概要「無料ソフトのみでPMDモデルを作ってみた」
文字が読めるように画像が大きくて重いです。

メタセコLEでモデリング→PMDEditorでボーン入れ・ウェイト設定・スキニング・モーフ設定・その他色々→MMDで動かす、までの作業工程のまとめメモのようなものです。
間違ってたり役に立たなかったらごめんなさい。
※これ書いてる現在(09/3/19)、一番簡単確実なPMDモデル化はメタセコ(有料)+Keynote(無料プラグイン)→PMDEditorのようです。


モデルはオカメインコv3です
全く同じ色でも、材質は部品が重なる部分がないように細かく分けておきましょう
これをやらないとウェイト設定画面で地獄を見る
まず基本姿勢をXファイルで保存


モーフィングさせたい部分(左翼と左風切り羽)を変えたのもXファイルで保存
変化させる部分の頂点を移動しただけ、というものにする事
頂点数も、変化させない所も絶対にいじらない


他にも尾羽などモーフさせたい部分ごとにそれぞれXファイルを作っていく


PMDEditorを起動、基本姿勢のXファイルを取り込み
倍率はちょうどいい大きさになるように設定
オカメインコは4倍にしました


ちゃんと表示されたらまず材質でシェーダー設定にとりあえずtoon.bmpを指定
テクスチャは相対パスに直す


ボーンはv2のを流用するので強制取り込み
ボーン作成のコツは曲げたい所にジョイントを置く事
センターから全部繋げる事と最後の先(非表示)もちゃんと作る事
親と子の設定をしっかりやる事
あとはミクを見て真似すればなんとかなります
モーションの流用を考えるならボーン名はミクと同じにしときましょう
というか人型ならミクのボーンそのまま使って改造すればいいので、最初はまず人型作成をオススメ
いきなり動物(しかも鳥)とか茨の道すぎた…


一旦PMDファイルで保存して、MMDで読み込み
ちゃんと表示されたらエッジがおかしい所がないかのチェック
クチバシがPMDEditor上で変だったのにこっちでは変じゃなかったり逆もあったり、エッジは結構謎が多いようです
エッジ無しでいくなら別に気にしなくて良し


PMDEditorに戻ってボーン設定どおり表示枠も設定する
ここは後でもいいかな


ちゃんとメタセコで分けといた数だけ材質も分かれてます
名前までは持ってこれないみたい


ウェイト描画でまず全材質を100センターボーンに振り分けてしまいます
真っ赤に塗ればおk
これは保険みたいなもの


形状変化画面でチェック
センターボーンを動かしてみて全部動いたら良し
動かなかったら塗りミスがある


モーフがうまくいくかを見るので他のボーンは後回し、まず左腕ボーンにウェイト設定する


形状変化でちゃんと左腕が動くかをチェック


基本姿勢モデルは一旦保存
左の翼を開いたモデルのXファイルを読み込みPMDファイルで保存


また基本姿勢モデルを開いて表情リスト右クリで新規作成
モデルファイルの読み込みでさっきのを読み込む


反映を押してから動作確認
キレイにモーフすると感動します
ぐちゃっとなったらメタセコに戻ってやり直し
ここら辺の条件はよく解らないので試行錯誤の繰り返し
おkなら表情名付けて新規追加


表情リストに加わりました


形状変化画面で動くかどうか確認
おk!


またMMD上で確認
おっおっおっおk!


次は材質設定をちょっと修正
メタセコとMMDでの色の見え方がかなり違うのでバランスをとる
もう一個PMDEditorを開いてv2の設定を参考にしている所


ではベースは大体良しという事でウェイト描画
センター→下半身→足という風に遠いほうへ順番にやっていく


塗り忘れがないようにまずは100で全部塗る


他の表情(モーフ)も忘れずに追加しとこう
翼右と尾羽と足


簡単な部品は表情編集画面でも出来ます
まばたきを作るので目とハイライトを選択


頂点編集でスケールをYにつぶすと閉じ目


反映を押して動作確認、ちゃんと閉じたらおk


ここではウェイト設定の鏡像化の機能がないので両目とも作る
出来上がったら新規追加
同じように笑い・怒りなども作って追加


ウェイト設定が全部終わったら動作チェック
形状変化画面で頭ボーンを曲げてみると
む、一部分に変なトゲが出てる、これがいわゆるスキニングミスってやつか


どこか塗り忘れがあるはずだけど視認できない場合とりあえずぐりぐり塗ってみると解決したりします
治った
形状変化画面ではちゃんと画面の更新とボーン移動のリセットをしないと反映されないので注意
トゲは治ったけどなんだか首が鋭角に曲がっているので、これをなだらかにしたい
生き物は骨が曲がれば皮膚が伸びるので、これを自然に表現するのが頂点スキニングという作業です
逆にロボットなどは間接がそのまま曲がるので必要ありません


ミクを開いてウェイト設定がどんな感じになってるのか勉強してみよう、きれいなグラデですね
スキニングは塗ってみては変化を確かめての繰り返し
とても根気のいる作業ですがこれが丁寧だととても柔らかくて可愛いモデルになることでしょう


何度も、保存してMMD上で動作確認して進めていく
MMD上での表示は少し特殊なのでこの確認作業は地味に大切
あと、ここで動かしてるとモチベが上がります


IK設定もミクを参考になんとなく設定する
全角と半角の落とし穴に注意


スペキュラーとアンビエントの色あいもミクを参考になんとなく設定する


とにかくミクを参考にry
なのでPMDEditorを二個開いて画面もたくさんになるので間違わないように
あとPMDEditorは仕様上、固まることがごくまれによくあるので保存はこまめにしましょう


材質の名前をわかりやすいように変更したら材質名の保存
このテキストファイルはPMDEditorフォルダ内の材質リスト内に置いておかないと読み込まれないので注意
これは最初の方でやっておきましょう
(途中でやり方がわかったのでこの時点までメモに書いて作業してた


ウェイト設定で左右対称にしたい場合
例えば右腕のウェイト設定が完成したら、左腕ボーンの影響頂点を選択して、
選択頂点を鏡像からウェイト設定の機能を使う


色違いを作りたい場合、材質とテクスチャを変える
もしくはメタセコで作ったのをXファイル化・PMDファイル化したのを材質だけ強制取り込みでおk

完成したらMMD上で変なポーズ取らせたり、モーション作ったりしてみましょう。
そうすることによって単なる静止モデルでは解らなかった改良点などが見つかってくるものです。
しかし同時に修正ループにはまってしまう場合もあるのでキリのいい所でモデル公開しちゃいましょう。
誰かが気に入って使ってくれる事を願って…

by batakiP



参考にさせて頂きました
VPVP wiki
Mog.station
Death-Dimension
したらばMikuMikuDance板
【MikuMikuDance】踊る自作モデル(PMD)作成の基礎



使わせて頂いたすごいツール
メタセコイア
PMDEditor
MMD